2020年度版最も人気の高いウェブブラウザ3選

近年、インターネットは大幅に進化しています。何十種というさまざまなウェブブラウザがあるのも当然です。各ユーザーには自分のニーズに応じて、お好みのブラウザがあると思いますが、昨年2020度、最も人気の高かったブラウザ3つをご紹介します。 

Internet Explorer – Microsoft Edge

Internet Explorerの人気は、ソースによりますが、現在人気No.1かNo.2のブラウザとなっています。とはいうものの、数年前には、Internet Explorerはさほど人気がありませんでしたが、Microsoft がブラウザをMicrosoft Edgeへアップグレードして以来、その人気が急上昇。少なくともウェブサイトアクティビティの20%は、Internet Explorer が使用されていると予測されています。また、このブラウザはGoogle Chrome の最大の競合相手ともなっています。

2015年にEdge を再度立ち上げて以来、Microsoftは実質、ユーザーを集約しているChrome のコピー版を作っています。また、MicrosoftWindows の各バージョン、macOS、さらにはLinuxへのサポートも拡大しました。ですからMicrosoft Edge の人気が上昇し続けるのも当然であり、Google Chrome にとっては現在最大の競合相手となっています。

Google Chrome

Google Chromeは、現在人気No.1かNo.2のブラウザであり、インターネットアクティビティの最大率40%を占めています。Google Chrome の立ち上げから6年ほどしか経っていない点を考慮すると、この数字は驚くべきものであり、Internet Explorer も比べものになりません。Google Chromeは、革新的技術、多数のアドイン、アプリ、サービスなどによって、たちまちInternet Explorerや他のブラウザの代わりに最も使用されるブラウザとなりました。さらに、Google Chromeは常に最新バージョン、アップデート、イノベーションを導入して、ユーザーを魅了させ続けています。 

Mozilla Firefox

何年にもわたってFirefox Chromeの一大ライバルでしたが、その状況が若干変わりつつあります。しかしMozilla Firefoxは、ここ数年間、かなり一定してその市場シェアや使用量を保持しています。多くのユーザーを失っているわけではありませんが、新規ユーザーを獲得しているわけでもありません。

他のブラウザの使用量が時折減少する中で、常に使用量が増大していると思われるのがGoogle Chrome Safariであり、Mozillaはそうとはいえません。しかし、だからと言って、Mozillaが長年のユーザーのために素晴らしいイノベーションや新バージョンを提供しなくなったというわけではありません。特に、RAM 使用量についてはそれが言えます。 

これら3つのブラウザ以外にも、ユーザーはさまざまなインターネットブラウザから選択することができます。しかしこれら3つ、Microsoft Edge (Internet Explorer) Google Chrome、そして Mozilla Firefoxが、やはり現時点で最も人気のあるブラウザとなっています。iOS ユーザーの中には、内蔵ブラウザであるSafari を好む人たちもいますが、それでもこれら3つのブラウザは、市場にある他のウェブブラウザすべてに対して、互いに刺激し合って、切磋琢磨しながら、これからも競合し続けていくでしょう。